毎日の買い物に使う手段として車を使うこともあるでしょう。近所にスーパーマーケットなどが無い場合には、車で郊外のショッピングモールに買い出しにいくことが多いし、女性も働いているのが普通である今の時代には、深夜や早朝でもいつでも開いていて便利な24時間スーパーにいき週末などにまとめて購入する家庭も増えています。確かにこうした大型店はまとめて色々な買い物ができますし、家族みんなでいくにはとても便利です。街中で駐車をするのが楽な軽自動車が人気があるのも小回りがきくし、運転が楽、なおかつ維持費や燃費が良いからです。

車を毎日のツールとして使いこなす場合は、なによりも自分がその車を使いこなす、走るのが楽かどうか、それがあると助かるかどうかで考えるといいでしょう。女性の場合は走りにこだわるというより、なによりも実用性、そして維持費の安さでしょう。毎日の買い物などの用途に使う場合には、その用途に叶っているものを選ぶといいでしょう。ただ、もし近所にスーパーがあるとか、自転車で買い物に行ける程度なら、わざわざ車で購入しなくても済む場合があります。

車を購入するというのはそのときだけの話ではなく、ずっと手放すまで維持費を払い続けるということです。だからまず本当に車の購入が必要であるかどうかを見極めることです。家族がいない、また必ずしも車で買い物に行く必要がないという人は、鉄道やバス、自転車、徒歩などで買い物にいけないかどうか考えてみましょう。本当に必要になったときに、車は購入すればいいはずです。

また週に一回くらい、数時間しか走らないのであれば、その分カーシェアリングなどの方法を考えることもできます。いままであまり車にかかっている経費を考えた事が無い人は、自動車保険を含めて年にどれくらいかかっているか、一度計算しなおしたほうがいいでしょう。そして、車を持っている価値があるかどうかを考えましょう。車を保持するより、将来の備えとして貯蓄に回すか、もしくは車がどうしても必要な場合は、自分にあっている車かどうか考えて、小さいものにしたり、またはより家族が沢山乗れるものなどに変えていくといいでしょう。住み替えと同じで、車の買い替え、選び方は家計や日常の生活に大きな影響を及ぼします。